本日は年長組、3回目の「かがくタイム」、学研から3名の方においでいただき、なかよしルームで活動しました。今回のテーマは「凧づくり」です。導入では、紙を丈夫にする方法として「紙を折る」ということを教わりました。そして「折る回数が多い程、紙が丈夫になる」ということを自らの体験を通じて学んでいきました。その後、紙を折ったり、糸を付けて凧を完成させます。糸を付ける位置や凧の足の有無、長さなどの違いにより、どれが一番よく飛ぶのかを想像しながら考え、先生の手本を見ながら答え合わせをしていきます。最後に完成した自分の凧を飛ばして楽しみました。
今年度、初めて年間を通して行った「かがくタイム」ですが、いずれの回でも楽しそうに活動に参加する子どもたちの様子が見られました。「疑問を持つ」「考える」「予想する」「試す」を繰り返していく先に、身近な事・物への理解や興味関心が深まっていき、「考える力」の基礎を培うための貴重な時間になったのではないかと感じます。
アルバム「年長組 かがくタイム③」もご覧ください。
3歳以上児はこの時期、音楽的な表現活動の一環として「鍵盤ハーモニカ」の演奏に取り組んでいます。本日はさくら組、つくし組が部屋で活動しました。それぞれ半分のグループに分かれて順番に行います。まだ始めたばかりなので、準備の仕方や片付け方、使う道具やパーツの名前などを先生と覚えていきます。パイプで「吹く」ことと、鍵盤を「たたく」こと、2つの動作を同時に行うことにまだ慣れていないため、はじめは戸惑う様子も見られましたが、繰り返し経験していくことでスムーズに音が出せるようになると思います。上達が楽しみです。最後に、先生の「好きな音を出してみよう」の声を合図に、にぎやかな音が部屋中を駆け巡ります。まずは「楽しむこと」を目標にチャレンジしていきたいと思います。
本日、なかよしルームで今年初のスマイル集会が行われました。久しぶりに元気いっぱいの子どもたちの声や笑顔が見られ、嬉しい限りです。先生が休みの間の「楽しかったこと」を子どもたちに聞いてみると、みんな「はい!はい!」と元気よく手を挙げてくれます。中から数人の子に代表で答えてもらい、「おせち食べて美味しかった!」「家族みんなでお出かけした!」など嬉しそうに発表してくれました。その後、紙芝居「としがみさまとおしょうがつ」をみて正月の由来などを勉強しました。次に園長からの話があり、休み中は元気に過ごせたことを子どもたちと確認することができました。最後に14、15日にある「新年お楽しみ会」の説明がありました。今年はどんなお楽しみが待っているか・・・みんなワクワクです!