すみれ保育園のトピックスをお届けします。
すみれ組の保育参観では22名のお家の方にお出でいただきました。まず初めに、みんなで「時計のうた」を歌い、その後「カタツムリの時計」の製作をしました。今日は仕上げ作業で、以前に画用紙で作ったカタツムリの形の時計に自分で書いた数字を文字盤に合わせて順番に貼りました。時計が完成したら、1日のタイムスケジュールに合わせて時計の針を動かし、時間の流れを確認します。この時はお家の方に隣へ来ていただき、一緒に考えながら挑戦しました。「給食の時間」「お昼寝の時間」「おやつの時間」など、園生活の時間を確認したり、「夕ご飯」「お風呂」の時間など家庭での生活に時間を当てはめていきます。職員の話をよく聞き、集中して取り組む様子が見られました。
朝の自由遊びの時間が終わると、みんなで片付けをしてトイレに行き、部屋に戻って朝の会を始めます。さくら組ではまず、お当番が前に出てきてみんなで「あさのうた」を元気よく歌い、その後にお当番の自己紹介をしてから今月の歌を歌います。6月は梅雨時期ということで「かえるのうた」を歌っています。「かえる」になりきって歌い、「ゲロッ」のところでリズムに合わせてジャンプします。高い音で伴奏する時は「赤ちゃんカエル」になりきり、優しい声でジャンプも小さく控えめに・・。低い音の伴奏では「大人カエル」になりきり、低く大きい声でジャンプも元気よく!・・イメージに合った歌い方やジェスチャーで楽しそうに表現する子どもたちです。朝の会の時間になると、どの部屋からも楽しそうな歌声が聴こえてきます。
今年度より年長児を対象とした科学教室「かがくタイム」が始まり、今日はその第一回が行われました。今回のテーマは「空気」。学研の先生方と、空気砲を使った楽しい実験をしました。煙を使って見えない空気の流れや形を可視化したり、紙コップを飛ばしたり、紙の怪獣を倒したり・・夢中で取り組む子どもたち。「コップよりティッシュの方が軽いから速く飛ぶよ!」など、自分なりの気付きを嬉しそうに友だちや職員に教える様子が見られました。実際に自分で体験していく中で、子どもたちの気づきや発見、疑問に耳を傾け、みんなで楽しむことで、「考える力」「学ぶ楽しさ」が育っていってくれたら嬉しいです。
アルバム「第一回かがくタイム」もご覧ください。
総合避難訓練がありました。毎月の避難訓練とは別に、見附消防署の署員立ち合いのもと、訓練を行い、講評や指導を受けるものです。今日は2名の署員からお出でいただき、給食室からの火災を想定して避難訓練を行いました。訓練開始とともに非常ベルが鳴り、職員による初期消火訓練と並行して緊急放送により避難指示を受け、保育者の誘導のもとなかよしルームに避難しました。消防署員の方から、防災についてのお話があり、「せんせいのおはなしをよくきいて ひなんできました」と褒めていただきました。その後、3歳以上児は園庭で職員の水消火器を使った消火訓練を見学し、最後に全園児で防災に関するDVDを鑑賞しました。今回の指導内容を今後、緊急時の避難行動に活かしていけるよう、取り組んでいきたいと思います。
アルバム「総合避難訓練」もご覧ください。