すみれ保育園のトピックスをお届けします。
調理保育「レッツトライクッキング」では、調理体験を通して様々な食材に触れ、調理の過程で「食」への関心を育むことを目的に行っている食育活動のひとつです。
今年度1回目は「フルフルおにぎり作り&お弁当詰め」です。持参したエプロン・三角巾・マスクを身に付け、手洗い・消毒を済ませて準備完了。はじめに給食の先生から作り方の説明を受けます。「フルフルおにぎり」は紙コップの中に、ごはんとふりかけを入れて紙コップで蓋をし、よく振っておにぎりの形を作ります。年中組の時にも一度経験しているため、子どもたちは慣れた手つきでおにぎりを作っていきます。どんな形になるか・・・大きなおにぎり、二つに分かれて可愛い双子のおにぎりが出来る子もいます。「でっかいのができた!」「ふたつになった!」と大興奮で教えてくれました。完成したおにぎりは、給食のおかず「きんぴら肉団子」「もやしとほうれん草のおかかあえ」とゼリーを一緒に自分の弁当箱に詰めていき、自分だけのお弁当が完成しました。「おいしい!」「またつくりたい!」と大好評でした。
アルバム「年長組 レッツトライクッキング①」もご覧ください。
ぼたん組以上のクラスでは、製作帳(月に2ページ)を用いて年齢・発達段階に応じた製作活動や描画を楽しんでいます。
今日はぼたん組が製作帳にクレヨンで自由に絵を描きました。はじめに先生の話を聞いたあと、お道具箱から順番に自分のクレヨンを取ってきます。その後、ケースを開けて好きな色のクレヨンを選んでスタートです。たくさんある色の中から、どれにしようか真剣に考え、悩む子もいます。「どんな色が好き?」の先生の問いかけに「あか!」「ピンク!」など、子どもたちの返答は様々で、楽しみ方も「十人十色」・・・グルグルと輪を描くようにクレヨンを走らせたり、トントンと叩いて細かい跡をつけてみたり、アンパンマンやウサギなど自分の好きなものを表現する子もいます。それぞれの楽しみ方や表現の仕方を大切にしていきたいです。
「わくわくエンジョイアート」では、年長組を対象に講師の小沼先生、村上先生からご指導いただきながら「描画・造形」を楽しむ活動です。本日は今年度最初の活動、すみれ組がなかよしルームで行いました。今回のテーマは「にじみ絵体験」です。四つ切の画用紙を水につけて濡らし、上から水性絵具で自由に描いていきます。紙の上でどんどん色を重ねて混ぜていく中で新しい色が生まれたり、時間とともに変化していく様子を楽しみました。夢中になって作業を進めていくうちに色の重なりが濃くなり、暗い色へと変化していきますが、最終的に出来上がる絵の完成度ではなく、描いている過程でいかに「心が生き生きと動いたか」を大切にしていく創作活動です。明日はゆり組が活動します。
アルバム「すみれ組 わくわくエンジョイアート」もご覧ください。
本日はお誕生会、4月生まれのお友だちは・・すみれ組1名、ゆり組2名、きく組3名、たけ組1名、ぼたん組2名、ばら組2名、つぼみ組2名の計13名です。誕生月を迎えた13名のお友だちを迎えて、みんなでお祝いしました。はじめに誕生児に入場です。年長組のエスコートで年中組の自作のアーチをくぐって入場し、その後、年長組の司会者のお兄さんお姉さんから自己紹介のインタビューを受けます。みんなでお祝いのうた「ハッピーハッピーバースデー」を歌いました。今月の出し物は年長組職員が担当し、パネルシアター「どんな色が好き?」をみんなで鑑賞しました。クレヨンの色ごとに、その色の生き物や食べ物を当てるクイズに答え、全部の色がそろったら「み~んな一緒になくなるよ~全部のクレヨン♬」と会場は大盛り上がりでした。
アルバム「4月のお誕生会」もご覧ください。