すみれ保育園のトピックスをお届けします。
本日から4日間、保育参観です。初日から多くの保護者の皆様にご参観いただきました。朝の会や製作活動、集団遊びなどの様子を中心ご覧いただきました。
小さいクラスでは、いつもと違う雰囲気や、大好きなお父さん、お母さんを前に緊張や涙が見られる子もいましたが、ご家庭とはまた違った集団生活の様子をご覧いただけたのではないかと思います。大きいクラスのこどもたちは程よい緊張がありながらも、「いいところ」を見せようと張りきって活動に取り組む姿や、お家の方に見ていただく喜びが、こどもたちの表情から伝わってきました。写真はばら組・ぼたん組の参観の様子です。
お忙しい中、ご参観いただきまして、ありがとうございました。
さくら組のこどもたちが、保育園の畑で育てている「ジャガイモ」の収穫を行いました。こどもたちは、じゃがいもの茎を「うんとこしょ!」と、両手で一生懸命に引っ張り、土の中から顔を出した大小様々なジャガイモにみんな大興奮!みんな収穫に夢中です。「みてみて!」と大きなジャガイモを持ち上げて得意気に見せてくれる子、小さいジャガイモをたくさん拾って「赤ちゃんのお芋だ!」と大喜びの子・・・など、それぞれ楽しんで収穫する姿が見られました。収穫したジャガイモはさくら組のこどもたちで山分けして本日持ち帰りますので、ご家庭で美味しく召し上がっていただけたら嬉しいです。
アルバム「さくら組 ジャガイモ掘り」もご覧ください。
年長児を対象に年間3回、学研の講師をお招きして「科学」の楽しさをみんなで体験する活動「かがくタイム」を行っています。本日はその第1回がありました。毎回、身近な素材や現象をテーマに活動し、今回のテーマは「空気砲」です。空気砲を使って、「空気」の存在や性質などを楽しく学びました。空気砲の中に煙を入れて発射し、見えない空気の流れを可視化すると、一体どんな形になって見えるでしょうか?・・・こどもたちは自分なりに考え、予測を立てて真剣に観察していました。実際に自分の目で、耳で・・・五感を使って体験していく中で、こどもたちの気づきや発見、疑問に耳を傾け、みんなで楽しむことで「考える力」や「学ぶ楽しさ」が育っていってくれたら嬉しいです。
アルバム「年長組 かがくタイム①」もご覧ください。
見附中学生が職場体験学習ですみれ保育園にやってきました。来園した5名のお姉さんは今日・明日の2日間、年長・年中・年少組の各クラスに1人ずつ入り、こどもたちと遊んだり、製作など活動の様子を見てもらったり、一緒に給食を食べたりしながら一日を過ごします。自由遊びの時間には中学生の手を引いて「一緒にあそぼ!」「鬼ごっこしよ!」など積極的にアプローチしたりと・・こどもたちは大興奮です!主活動では・・さくら組は「みんな集まれ!絵本の日」で、一緒に絵本の読み聞かせに参加してもらい、年長組は鼓笛の絵を描く様子を見てもらいました。年中組はなかよしルームで転がしドッヂボールを一緒に楽しみました。若いパワーと若いパワーがぶつかり合って、いつも以上ににぎやかな保育園です。
ノリノリの音楽とこどもたちの楽しそうな声に釣られて、きく組の部屋に入ってみると「椅子取りゲーム」を楽しんでいる真っ最中でした。音楽に合わせて楽しそうに、でも曲が止まると真剣な顔つきで空いている席を探すこどもたち。無事に座れた子は「やったー!!」と大喜び。座れなかったお友だちは、涙がこぼれるかな?と思いましたが、すぐに気持ちを切り替えて、応援席に座って勝ち残ったお友だちを応援してくれていました。
「勝つ喜び」や「負ける悔しさ」を繰り返し経験していく中で、こどもたちは「次こそは!」と自分の思いを受け入れ、前向きな姿勢で遊びや活動を楽しむ様子が多く見られるようになってきました。目には見えない心の育ちが垣間見られる嬉しい瞬間でもありました。
すみれ組がわくわくエンジョイアートで「水色アート&スライムづくり」を体験しました。赤・青・黄色の三原色の絵具を溶かした色水を自分で混ぜ合わせ、自由に色を作っていきます。入れる水の量や混ぜる絵の具の割合で新しい色がどんどん生まれていき、その種類は無限です!自分の好きな色、心地よく感じる色を作り出そうと、一生懸命考えながら色を混ぜ合わせる子、自由に混ぜ合わせて、色の変化を夢中で観察する子など・・・楽しみ方は様々です。自分で作った色水の中からお気に入りの色を選び、そこにホウ砂・洗濯のりが入った「魔法の水」を加えてよくかき混ぜるとスライムの出来上がりです!
たくさんの色に出会い、色の成り立ちや不思議を感じ、手から伝わる温度や感触など・・五感を刺激する楽しい時間になりました!明日はゆり組が活動します。
アルバム「年長組 水色アート&スライムづくり」もご覧ください。
ぼたん組は「はじめてのくれよん」をしました。「課題」ではなく、「のびのびとクレヨンで遊びながら、自由な描画活動に繋げていくこと」をねらいとして活動に取り入れています。
はじめに先生から紹介があり、一人ずつ名前を呼ばれた子から、順番に道具箱へ行き、自分のクレヨンを持ってきます。テーマは「あめふりザーザー」です。梅雨時期にちなみ、雨の降る様子をクレヨンで表現しました。保育者は「ポツポツ」「ザーザー」・・など、雨の強さに応じたオノマトペを使ってこどもたちと雨のイメージを共有し、描画の様子を見守っていきます。こどもたちは、好きな色を選び、自由にクレヨンを走らせていきます。「トントン」と細かく点を付けてみたり、「グルグル」とダイナミックに描いてみたり、上から下へと直線を何本も描いてみたり・・・一人ひとりが自分なりの表現方法で楽しく活動していました。
さくら組は「フルーツバスケット」に挑戦しました。ぼたん組の頃、一度経験のある子もいるようですが、年少組としては今回が初めてです。フルーツの代わりに色をテーマにし、それぞれが自分の顔を描いた手作りメダルで色分けをして楽しみました。
はじめに先生からルールの説明を聞きます。指名された色のメダルを持つ子が席を立って空いている席を探し、椅子取りゲームの要領で席を取り合うルールです。次のゲームで色を言いたい子が、ニコニコしながら「あえて座らない」という可愛らしい姿も見られます・・・ある意味でルールをしっかり理解しているとも言えますね!
みんなの前で話すこと、お友だちが何て言うか、よーく耳を澄ませること、など・・・「ルールの理解」や「勝ち負け」だけでなく、集団あそびならではの「経験」や、こども自身の「気付き」「学び」「意欲」を大切にしていきたいです。